サントリー美術館(初)
河鍋暁斎 その手に描けぬものなし
六本木にあるサントリー美術館で開催中の展示に行ってきました。
今回は鉛筆を持っていったので、気に入った作品にはプログラムに丸をつけながら周りました。
平日の昼間だから空いているかなと思いきや、思いの外混んでいました。所要時間は1時間半くらい。すべての作品を間近でちゃんと見ようとするともっとかかりますね。
作品数が多くて見ごたえがありました。いつものことなんですけど、私は体力がないので疲れてしまった。
美人画、動物、戯画、模写などいろんなタイプの絵が見られます。暁斎は風刺画で人気だったみたいですよ。
気に入ったもの
- 文読む美人図
- 瀧に虎図
- 能・狂言面之地取面巻
- 眠龍図 ◎
- 菊花白猫図
- 卒塔婆小町図
- 蛙の学校
- 美人観蛙戯図
- 鯰の船に乗る猫 ◎
- 百怪図
- 名鏡倭魂 新版
- 新板かげづくし(天狗の踊り)
- 暁斎楽画 第三号 化々学校
- 暁斎楽画 第九号 がいこつの遊戯ヲゆめに見る図
- 地獄太夫と一休
◎は特に気に入ったもの。
おまけ
サントリー美術館は東京ミッドタウン内にあって、お食事処も充実。
虎屋のカフェに行こうと思ったのですが、値段のわりに腹は満たされそうにないなと思ってやめました。(貧乏根性)
場所を変えてふらふらしているうちに空腹もどこかに行ってしまい、とりあえず一休みでもするかと駅地下のチェーン店に入ったら、前に並んでいたおじさんが成り行きでパンケーキを頼んでいたので、わたしも頼んでしまいました。
イタトマのパンケーキは特別おいしいということはないぞ。