フランソワ・ポンポン展に行ってきた

 山梨県立美術館で開催されているフランソワ・ポンポン展に行ってきました。

pompon.jp

www.art-museum.pref.yamanashi.jp

 前日に山梨行きを決めたのですが、家族に「明日土砂降りなのによく行く気になるな」と言われてゾッとしました。私が見た天気予報は確かに晴れだったのに。当日の朝のニュースでは大雨の話題がちらほらあって、静岡で避難指示が出たとか怖いものもあったのですが、静岡に行くわけじゃないしなってことでゴー。

 12時過ぎに山梨県立美術館に到着。午前中は確かに強めの雨が降っていたのですが、この頃には日差しで肌がジリジリするくらいのいい天気でした。

 駐車場も十分空きがあり、来場者も少なめ。開催から約1か月で来場者1万人とのことだったので、単純計算で1日300人くらい、土日とゴールデンウィークで数を稼いだから平日は空いていると見込んで金曜日に行きました。人と人との距離をきちんととって鑑賞できました。

 ポンポンの動物彫刻の特徴は形の単純化と言われます。実物を見ると確かにそのとおりで、つるっとしていてコロッとしている。リアルではないのに今にも動き出しそうで、ひとつの作品をいつまでも見ていられます。不思議だねぇ。

 ミュージアムショップでは公式図録とミニチュアレプリカを買うつもりだったのですが、実物の迫力に圧倒されて、結局何も買いませんでした。そして、また実物を見ようと決意。

 山梨での開催期間は令和4年6月12日まで。ぜひ。

一部撮影可。